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本物を重ねる

本物を重ねる

IT化、機械化する世の中で、わたしたちは「本物を重ねる」お菓子作りの姿勢を貫く。
それは、効率ではなく「つながりこそが人生を豊かにする」という信念があるからです。
ここでは、わたしたちがどのように本物を重ね、人生を豊かにするつながりづくりと向き合っているか、お菓子作りの流れに沿ってご紹介します。

素材は農家に出向いて直接仕入れる

お菓子に仕様するフルーツや穀物などの素材は、わたしたちが直接農家さんに出向いて仕入れることを大事にしています。
仕入れ業者の方にお任せすることもありますが、その素材がどのように育てられているか、どんな方が育てているのかをわたしたち自身の目で見て話を伺うことで、味にも質にもイチからこだわった商品をお客様にお届けします。
そして、わたしたちのお菓子を通して、素晴らしい農家さんが育てる素材そのものの良さをお客様に知っていただくきっかけにもなりたいと考えています。

職人による手作業でのお菓子作り

春華堂は、手づくりでなければ守れない美味しさは、機械に頼らず「職人の手わざ」にて作り出すということを大切に守っています。
工場見学でお客様にご覧いただくこともできるように、1日20万本、年間約8000万本の売り上げを誇るうなぎパイも、生地の仕込みから焼き上げまで、一枚一枚職人の手作業によるもの。
また、熟練の職人から若手へとその技を継承していくために、「心・技・体」揃った職人の「師範」となるまでの育成制度を設けています(師範制度)。
どの業界でも時代とともに減少していく「職人の手わざ」にこだわり、その背景まで含めた本物の美味しさを届けます。

一度出した商品の仕様変更は基本NG

一度発売した商品の仕様変更は基本的に行いません。なぜなら、これまでそのお菓子を愛してくださった方をがっかりさせてしまいかねないから。
それでも、万が一製造過程において安全性や味はもちろん、見た目も含めて商品の質を欠いてしまうような問題が起きてしまった場合は、販売をストップし課題が改善されてから販売を再開することもあります。
細かなところまで一切妥協せず、自信を持って本当に良いと言える商品を企画し、それが完成して初めてお客様にお届けする。だからこそ、発売したら極力仕様は変えないということを貫いています。

お菓子をお届けする空間そのものにも、喜びを詰め込んで。

わたしたちの仕事は、お菓子を作るだけにとどまりません。
お取引先に春華堂やお菓子の長所をお伝えし、陳列棚をチェックする営業。
マニュアルだけではなく、目の前のお客様、その先のお客様を想った商品のご紹介やご相談に乗る接客。
長い期間と大きな予算をかけてでもデザイン性を追求したnicoeやSWEETS BANK。
お菓子を持ち帰っていただくまでの時間をかけがえのないものにする、営業・販売の場作りもわたしたちの「職人技」です。

一次生産者から職人、社員、販売員と、想いのこもった手仕事を重ね、その工程を一切端折らないことで、真の感動があるものを生み出していきます。

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