ブランチ事業部について
ブランチ事業部は、「coneri」「五穀屋」を軸に東京、名古屋など、静岡県内に限らず春華堂の認知向上を担う部署です。私たちの根本にある「地域を大事にする」という想いを軸に、その土地だからこそ関東でしか生まれないご縁を広げ、深めて会社に還元することがミッションです。店舗や取引先、そこに関わる人とのご縁をつないで、売上も含めて会社にお返しすることで、輪がさらに広がっていく機会を生み出しています。
メンバープロフィール
手嶋 千恵
好きな商品
うなぎパイ、わらび餅
入社年
2015年
入社前の経歴
浜松南高校→ Saddleback Collegeー(編入)→ UCIrvine卒業 → 春華堂入社
入社後の経歴
経営管理室広報(2015~2019) → 直営部・SWEETS BANK管理(2020~2024) →ブランチ事業部( 2025~)

入社のきっかけ
何より、うなぎパイが大好き
昔からうなぎパイがすごく好きなんです。小さい頃から、来客時や自宅用にもうなぎパイを買ってもらってましたし、留学に発つ時はスーツケースの半分はうなぎパイで埋まってたほどなんです(笑)さらに浜松で事業を営む祖父や父と春華堂の会長が知り合いということも、春華堂を身近に感じていた理由のひとつですね。
春華堂に入社する前は、アメリカに8年ほど留学していました。高校卒業後の進路を考えていたときに、自分の目標と“子供を海外に行かせたい”という母の思いが重なり、入学後の選択肢が広いアメリカへの留学を決めたんです。アメリカは人との距離が近く、初対面でも気軽に話しかけてくれるオープンな雰囲気でした。日本ではあまり経験できないような自由でフラットな人間関係に触れたことが、自分自身を変える大きなきっかけになったと思います。
留学から帰国した当時、春華堂が海外展開に挑戦し始めていたタイミングでした。私自身も英語力を活かせる仕事だと感じたこともあり、入社を決めたんです。何より、うなぎパイが大好きですからね。
部署の役割と存在意義
縁を育み、広げていく
ブランチ事業部は東京と名古屋に拠点を置き、春華堂を日本中に広めていくという重要な役割を担っています。私はその中の「販促チーム」の一員として営業をしています。
具体的な業務のひとつは、鉄道チャネル担当として駅構内店舗への卸す業務をしています。店舗の売場スペースを確保して、販売につなげていくのが私の役割です。浜松の営業部と違う点は、静岡の土産菓子であるうなぎパイ以外で勝負しなければいけないこと。やっぱり「うなぎパイを置きたい」というお声が多く、それ以外の商品を提案するのが関東ならではの難しさなんですよね。
それ以外にも、観光協会と連携したイベント出店や地元企業への外商営業などの、地域活動にも積極的に取り組んでいます。さらに部門の財務管理と数字の進捗管理といった管理業務もしています。
最近では、「地域のこどもたちのためにできることを」という思いから、coneri品川が根付く品川の厨房機器メーカー様やスポーツクラブ様と協業で、地域×スポーツ×食×菓子の新しいイベントの企画をしています。この取り組みも、弊社の施設nicoeの立ち上げ時からのご縁がつながって実現したものです。
こうした活動を通じて、春華堂が大切にしてきた「縁を育み、広げていく」という価値観を、日本各地で形にしていくことが私たちブランチ事業部の存在意義だと考えています。

仕事で心が動いた体験
社長から直に浴びた、「春華堂人」の根幹
入社して最初の5年間は広報に所属していました。役員直下の部署だったこともあり、社長のニューヨーク出張に同行する機会もあって、直接お話をする時間が多かったんです。そんな環境の中で、春華堂の価値観を浴びるように感じながら日々仕事をしていました。
特に心に残っているのは、「春華堂人とはどういう人ですか?」と社長に質問したときのこと。即答で返ってきたのは「春華堂人は会長かな」という言葉でした。会長のお言葉はどれもお客様に向いていて、会社に来たら必ず店舗やメンバー、お客様の様子を嬉しそうに遠くからご覧になっている。その姿に、春華堂の根幹を感じたんです。社長ご自身も日頃から細やかな寄り添いを大切にされていて、その温かさに触れたとき、自分の甘さを恥じると同時に感謝の気持ちが込み上げました。その感覚を今も大切にして働いています。
私自身、「春華堂人はこういう人」と断言できるほど体現できてはいませんが、「気遣い」「笑顔」「遊び心」「ご縁を大事にできる人」というキーワードを突き詰めていけば、その先にみんなが思う春華堂人の姿があるのではないかと思っています。そして、その最たる例が会長ですね。
また、社長から「人形の卸問屋での修行時代に、気遣いやこだわりは細部にこそ宿ることを学んだ」というお話をうかがったこともあります。社長はモノに限らず、ヒトの細やかな機微に目を向けて、自然と相手に寄り添った話し方や振る舞いで空気を作るなど、その学びを今でも実践されているんです。その姿勢が相手の信頼につながっているのだと感じました。
ご縁はいきなりつながるものじゃなくて、まず人に興味を持つこと。そしてその興味を持ち続けることが、結果的にご縁へとつながっていくのだと思います。種を蒔き続けなければいけないし、自分自身にも栄養(水)を与えなければいけない。難しさはありますが、「芽が出るかもしれない」と思いながら種をまくような感覚です。そうして生まれるご縁は、ただのつながりではなく人生を豊かにする循環へと育っていくように思います。
私にとって“心が動くもの(水)”は、海外での経験や人との関わりです。留学を通じて異文化に触れたことで話題の幅が広がり、「私も行ったことがあります」「興味があります」といった会話が自然に生まれるようになりました。日常の小さなコミュニケーションもまた、一滴の水のように心を潤すもの。その水が種を育て、ご縁となり、やがて『人生を豊かにするつながり』へと広がっていくのだと思います。
これから挑戦したいこと
土着と育成 ~ ブランチ事業部のこれからの挑戦
これからの挑戦を考えたときの、ブランチ事業部のキーワードは「土着」です。 地域に根差して、地域にどれだけ還元できるか。今はまだ、うなぎパイにおんぶに抱っこの状態ですが、関東でしっかり自立し、利益を生み出せる部署になっていくことが大切だと思っています。会社に新しい機会を創出して、「春華堂があって良かった」と思っていただけるブランドに育てていきたいですね。
個人として挑戦したいのは、後輩の育成です。広報部や企画部、HOW’zの立ち上げなど、これまで経験させてもらったことを活かして、次の世代につなげたいという想いがあります。
東京で働く後輩たちは浜松から離れている分、「春華堂人とは何か」「春華堂が大事にしていること」が伝わりづらいところがあると感じています。役員やメンバーと関わる機会も少なく、会議の頻度も違う。私自身が関われる時間も限られているので、浜松にいる仲間と同じように成長するのは難しい部分もあるように思います。
だからこそ、春華堂の歴史を知っていて、価値観を近くで浴びてきた自分だからこそできることもあると思っています。後輩たちが 2〜 3年後に、浜松に戻ったり、全国どこに行っても胸を張って仕事ができるように。「ブランチ事業部にいてよかった」と思ってもらえる子たちに育てていくことが、私に課せられたミッションだと思っています。
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