個性溢れる春華堂メンバー

伝統を継ぎ、未来をつなぐ。一次産業に“風穴”を開けるクリ(栗)エイティビティ

伝統を継ぎ、未来をつなぐ。一次産業に“風穴”を開けるクリ(栗)エイティビティ

地域の力創造室について

地域の力創造室は、和栗産業を起点に一次産業や社会課題に向き合い、業界・地域・世代の枠を超えて持続発展型の課題解決を行う「一般社団法人 和栗協議会」や遠州の多様な産業を訪れ、社会のリアル学ぶことで学生のキャリア観に新たな視点を与える「スタディツアー事業」などを担当しています。現在、和栗協議会には50を超える団体が参画しており、「地域”志”本主義」を理念にプロジェクトを推進しています。また、国内にとどまらず、フランスなどの海外とのご縁もあり、現地との交流を通じて、日本の一次産業や遠州地域が持つ可能性を肌で感じています。

メンバープロフィール

今永 栞希

好きな商品
熟成焼き栗ケイク 栗熟るる日に
入社年
2024年
入社前の経歴
国際基督教大学教養学部卒業→春華堂新卒入社
入社後の経歴
経営サポート室(2024.4~6)※新人チームZEST→地域の力創造室(2024.6~)

入社のきっかけ

今の私が貢献できることは何か?

一般的な採用方法とは異なり、経営者の右腕として経営や事業を推進していく力を身につけるための人材育成を目的とした団体である「一般社団法人VENTURE FOR JAPAN」を通じて新卒で入社しました。

大学時代に環境研究学を専攻し就職活動を進めていく中で、世界の時価総額ランキングで50年前は日本企業がランキングを独占していたが、現在は自動車産業しか残っていないという日本の産業の現状を知りました。兄が就職活動で苦戦しているのを見ていましたし、私自身も就活を進める中で、当時スキルのない自分は将来、淘汰されてしまうのではないかという漠然とした不安を抱えていました。社会的背景から淘汰される側ではなく、未来を切り開いていける人材になりたいという強い思いがありました。

春華堂への入社を決めた最大のきっかけは、和栗や一次産業を通じて地域貢献をしていること、一次産業という衰退産業の課題に取り組み、未来へ継承・発展させるという和栗協議会の事業に関わりたいと思って入社しました。出身は福岡で、大学は東京なので、浜松とは縁もゆかりもありませんでしたが、今のプロジェクトは私が目指す未来でもあるんです。個人的なルーツとして、幼少期から和太鼓や日本舞踊、空手道などを通じて日本の文化に触れてきた経験があります。相手を重んじる姿勢の大切さや他者に対する思いやりを空手道から学び、そんな日本の精神性が好きで、私のアイデンティティでもあります。また、小学生のときに福岡の伝統的なお祭りである祇園山笠の人形職人さんから聞いた「後継者がいないから僕の代で畳んじゃうんだよね」という言葉がずっと心に残っていて。将来的に日本の伝統文化や産業、アイデンティティが失われていくことに対し、自分が継承・発展に寄与できる事業を行えないかと思っていました。
和栗協議会が衰退産業や地方の可能性を高められる、次世代に繋げていける取り組みだと思い、携わらせていただいています。

部署の役割と存在意義

「風穴を開ける」特攻隊。未踏領域やタブー視された課題に踏み込み、改革を進める。

地域の力創造室は、“風穴を開ける部署”だと思っています。これまで踏み込めなかった領域や課題に対して、参入して改革していく“特攻隊”のような存在です。

そしてもう一つ大切にしているのは「つながり」です。全く違う立場や業界の方々が集まっているにも関わらず、一つのことを目指してつながるコミュニティーができていて、企業と企業、生産者と企業、地域と地域が、このプロジェクトをきっかけに“つながり”を重ねることが、地域自体の未来につながっていくんだと感じています。
私は、そんな中で”チームの緩和剤”のような存在でありたいと思っています。新規事業なので進みながら作り上げていくことが多く、日々変化の多い環境ですが、誰かが悩んだときに相談できる”相談箱”みたいになれたらなと思っています。

また、社内外の皆さんにこのプロジェクトの意義を伝える発信にも力を入れています。春華堂が主幹となる事業で他企業をリードしていく必要があるため、若手となる私がどのように人を動かしていけるかを、今も考え続けています。想いを伝えて、関わる皆さんが気持ちよく、能動的に動いていただけるように発信していきたいです。

仕事で心が動いた体験

和栗プロジェクトが国境を超えた日

新規事業なのでよりよいものを目指して朝令暮改は当たり前。何かをやりたいと思った時のスキルや自分自身の経験の幅を広げるチャンスだと捉えていますが、プロジェクトのスピードが早く、1年目はついていくのが必死でした。2年目になって自分自身を褒めてあげられる経験ができたり、チームで何かをやり遂げる時に、相手からのレスポンスを感じられるようになったことががんばる糧になっています。

特に心に残っているのは、スタディツアーで遠州地方へ学生を案内していたときのことです。
ある企業の方が”昨年も来た学生がいるなら”と、前夜に資料を一から作り直してくださったり、他の企業の方はプライベートの時間を削って学生のためにと動いてくださることがありました。それだけ本気で、この事業に取り組んでくださる仲間がいることの環境のありがたさを感じました。

また、フランス・コルシカ島での視察では、アイデンティティが強く閉鎖的な特徴があると伺っていましたが、和栗を通じて言語を超えた心と心でつながるコミュニケーションをすることができました。国・世代・ルーツが違えど、自分たちの目指している志に共感して、一緒に盛り上げていこうとなった時の高揚感や可能性に満ち溢れた雰囲気は忘れられません。

これから挑戦したいこと

お菓子に軸をおきながら、枠にとらわれない春華堂へ

春華堂はまもなく140周年を迎えます。これまで築かれてきた歴史を大切にしながらも、新たなことを恐れず様々な挑戦を進める春華堂を“老舗ベンチャー”としてさらに進化させたいと考えています。
お菓子の軸を守りながら、お菓子という枠にとらわれず、お菓子業界だけで終わることのない総合商社のようなイメージで、一次産業や地域、ひいては世界と連携しながら業界や企業を開拓していきたいと思っています。

そして、和栗を起点に一次産業全体へ活動範囲を広げつつ、和栗のムーブメントをまずは日本全国に起こしていきたいです。衰退しゆく一次産業というイメージがある中でも、こんなに楽しいこと、魅力的なことができるんだ、ということを日本全体に届けていけるように成長させたいです。個人的には、いつか世界中の人が「WAGURI」という単語を知っている状態にしたいです。その夢を胸に、地域と人、そして未来を繋いでいけるよう、一歩ずつ挑戦を続けていきます。

最後に、採用サイトを見てくださる方へ
春華堂は”お菓子屋さん”というイメージを持たれる方が多いと思います。けれど実際は、お菓子だけにとどまらない挑戦をしている会社です。やりたいことを実現できる基盤がありますし、手を挙げれば拾い上げてもらえる風土があります。
挑戦したい気持ちがあれば、きっと誰でも活躍できる環境があります。自分の夢を叶えるために春華堂でトライしてみませんか。

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