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思いやりと規律

思いやりと規律

「思いやりと規律」。これは経営陣を中心に春華堂に根付いている言葉です。
関わる相手の方と出会い、触れ合うことのできる一瞬で笑顔を生むためには、その相手の気持ちを瞬時に考えられる思いやりの心が必要不可欠。
一方で、どんなに相手を思いやる心を持っていても、行動で示すことができなければお相手の方に喜びの体験を感じていただくことはできません。
どんな時でも思いやりある行動を保つため、これまでの経験をもとにした規律を重んじることも大切だと、わたしたちは考えています。
ここでは、相手を思いやる心が規律として根付いた、わたしたちの日頃からの心がけをいくつかご紹介します。

来客者は特別なお茶でおもてなし

お土産など、「贈り物」としてのお菓子を届ける春華堂。お取引するお客様にも静岡県外の方も大勢いらっしゃいます。そんな方々が来社された際に徹底していることがあります。それは、静岡の名産である日本茶でおもてなしをすること。それも、地元のお抹茶が入ったお茶をお出ししています。日本茶は和菓子のお供でもあります。静岡の会社、その中でもわたしたちだからこその方法で、御来社いただく時間を特別で心地よい時間にしていただきたいという想いを込めています。

何ごとにも「自分ごと」の姿勢でいること

課題やミスが生じた時には、個人の業務として線引きをせず、当事者意識をもって「自分ごと」と捉えること。仲間に寄り添ってチームとして連携して取り組むことを重んじています。そのため、お客様から対応したことのないオーダーを受けた際も、「できない」とお断りするのではなく、「その方に喜んでいただくにはどうすればよいか」を考える姿勢が根付いています。また、ミスが起こって自身が損害を受けたとしても、まずは相手に寄り添ってそのミスを解決する方法を共に探ることを心がけています。何事も無関心にならず、自分ごととして向き合うのがわたしたちの姿勢です。

ピリつきと和やかさのバランスを大切にした雰囲気づくり

本気で関わる人の笑顔を生むためには、時にピリッとした空気で話し合うことも必要だと考えています。特に会議の場などで、なあなあな雰囲気に妥協せず、厳しい意見もはっきりと言うことを徹底しています。一方で、意見が出しやすいように場を和ませること、士気を高めるために元気に挨拶をすることも意識しています。この雰囲気づくりは、その場のリーダーが率先して行うという文化も根付いています。

プレシャスモーメントの意識付け

nicoeの接客テーマである「プレシャスモーメント」
nicoeでは、朝礼時に「プレシャスモーメント」を体現するための12ヶ条の復唱を行います。
お客様の気持ちを考え、私たちができることやお客様との向き合い方が示された12ヶ条を毎朝復唱することで、いつでもお客様に気持ちよく、幸せな気持ちになっていただける接客をするための心構えを整えています。

「規律」というと温かみのない無機質な言葉にも聞こえがちですが、わたしたちは、最後には笑顔を生むための「思いやり」としての規律を追求しています。
「人生を豊かにするつながりを生む」という志を実現するためには、思いやりの気持ちを持つこと、規律に従うことのどちらが欠けても成立しないと考えています。

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